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鎧伝サムライトルーパー 第11話 あらすじ・みどころ

桜

鎧伝サムライトルーパーとは

『鎧伝サムライトルーパー』は、1988年4月30日から1989年3月4日まで、名古屋テレビを制作局としてテレビ朝日系列で毎週土曜に全39話が放送された、サンライズ制作のテレビアニメ。

キャッチコピーは「俺の心に鎧が走る!」。

1990年代はじめには一大ムーブメントを起こし、現在の声優ブームの先駆けにもなりました。今なお根強い人気があり、2022年には森口博子&草尾毅が歌う『サムライハート ~2022~』が全世界配信。

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ここでは、『鎧伝サムライトルーパー』の感想と見どころ、そして各資料を踏まえての考察をご紹介いたします。

第11話 妖邪門を打ち破れ あらすじ

ついに五人のサムライトルーパーが集結しました。復活した五人を前に、阿羅醐(アラゴ)は妖邪門を閉じて守りを固めます。妖邪門が閉じるとすぐに新宿の街は深い霧の壁に覆われてしまいます。霧を突破しようと車に乗って中に突入した秀ですが、霧の中にはびこる妖邪の力に押し戻されただけでなく、霧そのものにも襲われてしまいます。

ビルの上に昇った遼達は天高くそびえる四つの妖邪門を見つけます。どうやら妖邪界に入るのはその門だけのようです。悩む遼達を前に突然霧が晴れて目の前に妖邪門が現れます。霧が晴れたことに遼達は驚きますが、それは阿羅醐からの命令を受けた螺呪羅(ラジュラ)の策略でした。決戦を前に、遼はナスティと純を置いていくことを決めます。

<続きを読む(※ネタバレを含みます)>

みんなに付いていくと駄々をこねる純を遼は平手打ちします。足手まといを理由に二人を邪険にする遼でしたが、その本心を見抜いたナスティは純とその場に残ることを決めます。ナスティ達の身の安全のために白炎も残して、遼達は妖邪門に入っていきます。それを待ち構えたように遼達の前に螺呪羅が現れます。

螺呪羅は今しがた秀が閉じたばかりの妖邪門を開くと、多くの地霊衆を妖邪界に呼び込みます。武装して戦おうとした遼達でしたが、妖邪達に鎧の力を抑えられて武装ができません。武装できなくなった五人を螺呪羅は大きな蜘蛛の巣を張って封じ込めます。

妖邪門の外では、落ち込む純にナスティが話しかけていました。ですが、純もまたナスティと同じように、自分たちを危険に合わせまいとする遼の気持ちを見抜いていました。二人は蜘蛛の巣に囚われた五人に気が付き、急いで妖邪門に入ろうとします。しかし、凄まじい妖邪力を前に入ることが出来ません。そんなナスティ達の前に光り輝く錫杖が現れます。不思議に思いながらも、錫杖を持ってナスティ達も妖邪門の中に入っていきます。

妖邪門の中では、螺呪羅は遼に仲間になることを持ち掛けます。しかし、当然ながら遼はその意見を退けます。螺呪羅は遼にとどめを刺そうとしますが、ナスティの持っていた錫杖が救います。錫杖の力により、鎧の力を抑え込んでいた妖邪達もいなくなり、遼達は武装して戦います。螺呪羅に向けて撃ち放った双炎斬は、妖邪門を破壊して阿羅醐城の一部までも貫きました。遼は純とナスティに謝ると、仲間たちと共に妖邪界の奥深くへと進んでいくのでした。

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第12話につづく

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見どころ

第11話では、各キャラクターの位置づけがハッキリしてきたように思います。また、それぞれの立場によって言葉をうまく使い分けているように感じました。

  • 「これだから女子供はキライだぜ!」ナスティだけでなく、純にまで一発で見破られる遼の芝居の下手さ。遼の嘘の付けない性格がうかがえる。
  • (平手打ち前)「遼兄ちゃん」→(平手打ち後)「遼なんか!」。遼の芝居をわかっていて言い分けたのなら、純もなかなか。
  • 「この役、お前には似合わなかったな」さらに、征士からもダメ出し
  • せっかく覚悟を決めて妖邪門を閉めたのに、すぐ螺呪羅に「開け!妖邪門」と開けられてしまう(遼達の覚悟は一体……)。
  • とにかく迦雄須の錫杖は万能

ここに注目!

テレビ版と小説版の違い

テレビ版では純とナスティは妖邪門の中でも行動を共にしますが、小説版では妖邪門の中に入りません。純が駄々をこねて遼が頬を打つところまでは同じですが、そのあとが少し違います。

じたばたと手足をバタつかせる純の頬を、遼がバチーン! と叩いた。
(中略)
「ここからは今までの何倍も危険なんだ! 死ぬかもしれない! 死んじゃったらお父さんやお母さんが帰って来ても二度と会えないんだぞ! それでも良いのか!!」

―鎧正伝サムライトルーパー(著・河原よしえ)乾坤篇より

遼は純に対して下手な芝居を打たず、心からの声で純を説得します。そんな遼の言葉に、純は門の外でナスティと一緒に待つことを決めます。テレビ版と違い、覚悟を決めて妖邪門に入る少年たちの決意が伝わるシーンとなっています。

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第12話につづく

刀
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